侯爵夫人と呼ばれて (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ソフィーはトレーラーハウスの清掃や内職をしながら、姉が遺した幼い娘を必死に育てている。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ侯爵が訪ねてきた。子供の存在を知り、一族に迎えたいというのだ。彼とは姉の結婚式に出席したときスペインで出会った。お互い、たちまち恋に落ちたと思っていたのに、なぜかふしだらな女と誤解され、あっけなく終わった。そして今、アントニオは、姪を渡すつもりのないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。夫の自由が保証されるという、屈辱的な結婚を…。
内容(「MARC」データベースより)
ソフィーは清掃や内職をしながら、姉が遺した幼い娘を必死に育てている。ある日、姉の亡夫の兄、アントニオ・ロチャ伯爵が訪ねてきた。子供を一族に迎えたいアントニオは、姪を渡さないソフィーに便宜上の結婚を申し出た。
淑女と娼婦 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
なぜ姉の頼みを聞き入れてしまったのだろう?ルシールはしきりに後悔していた。双子の姉になりすましてある屋敷に滞在するという計画は、短い期間とはいえ、あまりにも無謀だった。二人は顔立ちはそっくりだが、性格もふるまいも違う。何しろわたしは学問好きの地味な教師で、姉は社交界に名を馳せる高級娼婦なのだから。さまざまな厄介ごとが起こるのも当然だ。そのうえ家主の伯爵が、愛人になれと言い出すなんて。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
コーニック,ニコラ
英国はヨークシャー生まれ。詩人である祖父の影響を受け、幼いころから歴史小説を読みふけり、ロンドン大学でも歴史を専攻した。その知識をヒストリカル小説の執筆に存分に生かし、英国摂政期の華麗なロマンスで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
宮殿に囚われて―復讐の波紋〈1〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
たった四週間で、ウエディングドレスを作れですって?ミラノのファッションサロンで働く新進デザイナーのサファイアは、ジェバイ王国のシーク、ハリドに半ば命令のように依頼された。しかも、彼の国で完成させなければならいと言うので、サファイアは腑に落ちないままジェバイへ飛んだ。宮殿に到着すると、豪華な部屋と工房をあてがわれ、ハリドに過剰なほどの歓待を受けた。だが、いつまでたってもウエディングドレスの主である花嫁を紹介してもらえない。あまりに奇妙だと思い始めた矢先、彼女は驚愕の事実を知る。
内容(「MARC」データベースより)
たった4週間で、ウェディングドレスを作れですって? ミラノで働く新進デザイナーのサファイアは、ジェバイ王国のシーク、ハリドに半ば命令のように依頼された。しかも、彼の国で完成させなければならないと言われ…。
ウエディングは華やかに―『捨てられた花嫁』『あどけない花嫁』『二度目の花嫁』 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
『捨てられた花嫁』―結婚式の当日、シャーンは花婿に捨てられた。ほかに愛する女性がいると知らされたのだ。残酷な別れの手紙を持参したのは、花婿の兄であるレイフ。偉大なるダンバーズ家の花嫁としてシャーンはふさわしくないと、最後まで主張していた男だ。さぞ満足に違いない。屈辱を噛みしめるシャーンに、レイフは信じられない言葉を告げた。「かわりに僕と結婚してくれないか」。『あどけない花嫁』―あふれる喜びにエリーは踊り出したいほどだった。今日はずっと愛していたリーとの結婚式。ついに夢がかなう!彼に愛されていないことは知っているけれど、ずっと一緒にいれば、気持ちも変わるはず。そこまで考えたとき、エリーは罪の意識に襲われた。いえ、あのことを知ったら、気持ちが変わるどころか、彼はわたしをうとましく思うようになるかもしれない…。『二度目の花嫁』―不動産会社に勤めるデイジーは、オフィスで引き合わされたクライアントに呆然とした。アレッシオ・レオパルディ!十七歳のとき、デイジーはアレッシオと出会った。ふたりはデイジーの妊娠をきっかけに結婚したが、数カ月後、流産したあとに破局を迎えたのだった。十三年ぶりに目の前に現れた元夫を見て、デイジーの胸は震えた。
内容(「MARC」データベースより)
結婚式の当日、花婿に捨てられたシャーンに、花婿の兄レイフは信じられない言葉を告げた。「かわりに僕と結婚してくれないか?」 「捨てられた花嫁」「あどけない花嫁」「二度目の花嫁」のウエディングストーリー3編を収録。
公爵のたくらみ (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
イゾベルは考古学者。シチリアの公爵の屋敷に滞在し、海底に眠る古代の宝物の引きあげ作業に携わっている。ある日、海中での調査中、ギリシアの神を思わせるたくましい男が貴重な金貨を盗むところを見とがめた。だが男は悪びれもせず、キスをしてくれたら返すと言い張るだけだ。こんなならず者にキスをしろですって?でも背に腹は代えられない。イゾベルは目を閉じた…。男は難なく唇を奪うと、再び海の中へと消えていった。そして屋敷の当主が初めて姿を現す晩餐会で、彼女は息をのんだ。キスを盗んだ男は、第十三代マンダラ公爵その人だったからだ。
内容(「MARC」データベースより)
考古学者のイゾベルは、公爵の屋敷に滞在し、海底の宝を調査中。彼女はある日、男が海底で金貨を盗む現場を目撃する。キスと引き換えに宝を返すという男の条件を仕方なく呑んだイゾベル。しかし彼の正体は、屋敷の公爵だった!
危険を愛する男たち〈3〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
ハーヴァード大学を主席で卒業し、海軍特殊部隊に所属するダリルには孤高な雰囲気が漂う。連邦情報委員会と合同の対テロ訓練が行われることになり、そのなかの一人、P・J・リチャーズの必死な姿に彼は心打たれる。いつも完璧な通称“ハーヴァード”に弱みができた。P・Jこそ最高のパートナーだ―彼女が欲しい(『誇り高き微笑』)。ネルは思いがけずクラッシュと一夜をともにした。母親がわりの女性を病気で失いかけ、落ち込んでいた彼を慰めるための同情心から…。だがその夜を境に、クラッシュはネルの前から姿を消した。一年後、ネルはテレビに映る彼を信じられない思いで見つめた。海軍大将暗殺犯?まさか(『禁断の口づけ』)。
内容(「MARC」データベースより)
ハーヴァード大学を首席で卒業し、海軍特殊部隊に所属するダリルは、連邦情報委員会と合同の対テロ訓練で出会ったP・J・リチャーズに心打たれるが…。1999年刊「誇り高き微笑」と2000年刊「禁断の口づけ」の合本。
それは嵐の夜だった―愛を知らない男たち〈2〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
オースティンは、町の女たちが悪魔のように魅力的だと噂する男。レベッカは二年前に初めて町の集会で彼を目にして以来、すっかり彼に熱をあげている。ところが彼の前に出ると緊張して失敗ばかり。思いを伝えるどころではない。その嵐の夜も、仕事の件で彼の家を訪れる途中で車が故障し、ずぶ濡れの姿で彼と対面することになってしまったのだった。オースティンは見かねて熱いシャワーを勧めたものの、彼のローブに包まれてバスルームから出てきたレベッカを見ると心穏やかではいられなかった。もとより彼女の気持ちには気づいていたが、うぶな女は絶対に相手にしないと決めていたのに。彼が内心の葛藤に苦しんでいるさなか、夜空に稲妻が走り、不意に電気が消えて、あたりは闇に包まれた。
内容(「MARC」データベースより)
オースティンは、町の女たちが悪魔のように魅力的だと噂する男。ある嵐の夜、レベッカは、仕事の件で彼の家を訪れる途中で車が故障し、ずぶ濡れの姿で彼と対面することになってしまった。
秘密の恋人 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
黒いドレスを着て、ファッションショーの舞台を歩くエボニー。最前列で彼女を見守るアランは心の中でつぶやいた。彼女は魔女だ。次々と男の心を引きつけては捨てていく。それがわかっていながら、エボニーの罠に落ち、後見人という立場も忘れて、一線を越えてしまった。あれは、エボニーの二十一歳の誕生日の夜だった。目の前で誘うように裸になって、彼女はプールに飛び込んだ。あの状況では誰だって彼女を抱かずにはいられなかったはず…。そして一年以上たった今も、ふたりの関係は密かに続いている。社会的に容認されるものではないと思いつつ、断ち切れずに。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
リー,ミランダ
オーストラリアの田舎町に生まれ育つ。全寮制の学校を出てクラシック音楽の勉強をしたのち、シドニーに移った。幸せな結婚をして三人の娘に恵まれたが、家にいて家事をこなす合間に小説を書き始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
涙の手紙 (文庫)
内容(「BOOK」データベースより)
ブライアナは手にした封筒をじっと見つめた。これこそ実母が私に遺した、ただひとつのもの。愛情深い養父母のおかげで、私は幸せに暮らしてきた。自分を捨てた女性については考えたことさえなかった。それなのに、実母が弁護士に遺書を託していたなんて。これを読んだら今までの平穏な生活が、あっという間に崩れ去ってしまいそうな予感がする。思い悩むブライアナを、冷血弁護士として名高いネイサンが、気遣うような青い瞳で見守っていた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
モーティマー,キャロル
1978年にイギリスでデビューして以来、これまでに刊行された作品は実に100冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
明日見る夢―遠い昔のあの声に〈4〉 (新書)
内容(「BOOK」データベースより)
眼鏡をかけた、やせっぽちのブルネットか。義理の姉の友人レベッカを空港まで迎えに来て、シェインは目についた地味で知的な女性に声をかけた。だが人違いだったらしく、騒ぎが起きそうになる。そこへ割って入ってきた美女がレベッカだった。彼が間違えたのも無理はない。数カ月前のレベッカはその女性そっくりだったから。しかしレベッカは、内気で人付き合いが苦手な自分自身を変えようと、髪を切り、服装も変えていた。休暇を取ってアンティータムへやってきたのは、心霊現象の研究と、自分を見つめ直すため。それに、彼女は今、どれだけうまくシェインと付き合えるか、試してみたい気にもなっていた。
内容(「MARC」データベースより)
義理の姉の友人レベッカを空港まで迎えに来て、シェインは目についた地味で知的な女性に声をかけた。だが人違いだったらしく、騒ぎが起きそうになる。そこへ割って入ってきた美女がレベッカだった…。